近年さまざまな分野で活用が進んでいるドローンは、垂直方向だけではなく水平飛行が可能で、人間が近付き難い構造物などの調査に向いています。
飛行姿勢が安定しており、尚且つジンバル搭載のカメラを搭載しているため、空中で写真や動画を撮影することにおいては、他にはできないパフォーマンスを発揮することができます。

短期間低コストで調査が可能

通常、屋根や外壁などの調査では、足場の設置、高所作業車やゴンドラなどを利用しなければならないことから、調査期間に何日もかかってしまったり、準備から撤去まで高額の費用がかかってしまうことが現状です。
しかし、この調査にドローンを用いることで、数日かかる調査も数十分で行うことができ、費用も安価に済んでしまいます。

サーモグラフィーカメラを搭載

弊社では、サーモグラフィーカメラを搭載したドローンを有しており、屋根や外壁の温度差によって漏水場所等を調査することが可能です。

サーモグラフィーによる漏水調査

これまでは地上赤外線サーモグラフィー装置による調査もありましたが
地上からの点検になるため、見上げた角度からの撮影になるため、高所はどうしても投影面積が狭くなってしまいます。
これがドローンだと真横からや真上からの調査が可能ですので、高所の状況も見えやすく精度の高い調査が可能です。
つまり、雨漏り個所の特定などには最適な設備という訳です。

これらの調査を行うためには、建築関連の知識と、豊富な飛行経験が必要になり、誰でも簡単にできるものではありません。

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